弊社では、外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことをお勧めします。外壁の痛みはお客様自身で気付くことが多いです。しかし、普段見えない屋根の痛みはなかなか気付けないものです。屋根は紫外線や雨風を直接受けるため、家の中で最も過酷な箇所です。屋根の方が外壁よりも早く痛むと言われてるほどです。一般的に瓦や、ガルバリウム鋼板屋根などは20~30年、一方、スレート屋根は約10年前後で塗装を検討する必要があります。
また、同時塗装をお勧めする理由として、足場代が1回分の費用で抑えられる事があげられます。外壁のみ、屋根のみで塗装する場合、両工事ともに足場を組み、ネットを張らなければなりません。足場は洗浄、ごみの飛散防止、塗料の飛散防止のために必要不可欠です。足場代は一般的な住宅でも何十万も掛かります。手間と負担を考え、同じタイミングでもご依頼を強くお勧めします。
チョーキング現象(白亜化現象)と呼ばれるものです。外壁が塗膜劣化すると起こる劣化症状であり、塗膜の中にある顔料が粉化して表面に出てきてしまう劣化症状としてよくある現象です。チョーキング現象が現れたら外壁リフォームのサインです。自分ではよく分からない!と言う方は専門スタッフが無料診断することも可能です。お気軽に千葉市緑区の「おゆみ野工房」までご連絡ください。
程度にもよりますが、直ります。但し、塗装で直すのではなく、下地処理の段階で補修をかけていきます。この工程はしっかり行わなければ施工後すぐに同じ個所にヒビ割れが発生してしまうため注意が必要です。業者選びをする段階でどんな工程で直していくかをしっかり聞くことをお勧めします。
下げることができます。方法として、遮熱塗料や断熱塗料を使った塗装をしていきます。このような塗料を使うことで、外壁や屋根の塗装面は15~25度程度下がると言われています。15~25度と聞くと、かなり涼しくなるイメージがあります。しかし、実際に重要なのは表面ではなく室内の温度低減効果になります。そのため、体感温度は概ね1~3度低減とお考えください。
残念ながら、塗装するだけでは雨漏りは直りません。塗装の本来の目的は、素材の保護と美観の向上にあります。塗装で素材を雨や紫外線から守ることは、結果的に、雨漏りを防止することに繋がります。その他、雨漏り防止作業として、サッシなどの窓周り、外壁のクラック補修、目地コーキングの打ち替えなどがあります。しかし、雨漏りの原因の多くは構造的要因から発生しており、専門家に見てもらうことが1番の安心への繋がります。気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
水性 | 溶剤 |
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| 水 |
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| ○ | × |
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一度に塗る塗布量、厚さ、希釈率は塗料の種類によって塗料メーカーでキチンと決められています。厚すぎても薄すぎても良くありません。よく厚く塗れば塗るほど良いのでは?と質問されることがありますが、塗りムラが出たり、乾燥不良を起こすなど仕上がりに影響します。また、ヒビ割れの原因にも繋がる可能性もあります。一方、塗料を薄めすぎて使用すると、適当な塗膜しかできず塗膜性能が落ち、耐久年数が短くなってしまいます。
結論的に、基本性能は「遮断」「断熱」ともに同じです。「遮熱」は太陽光の熱を反射させ、跳ね返し、室内の温度を下げます。一方、「断熱」は太陽光の熱を遮断し、室内の温度上昇を抑え、室内の温かさを外に逃がしません。このような塗料を使うことで夏は涼しく、冬暖かい環境を実現できます。
確かに塗料の臭いを完全に防ぐのは難しいです。塗料の臭いの元となるのは油性塗料のシンナー臭です。塗料には「水性」と「油性」があり、水性は臭いが少なく、質が良いと言われています。外壁の素材によっては油性塗料が適しており、選ばれる方もいららっしゃいます。塗装工事はどの家でもいずれ行うメンテナンスです。施工前のあいさつの際、ご近所様にはしっかり説明するようにしています。
ペット、高齢者、妊婦さんにとって外壁、屋根の塗装で用いる塗料の臭いが悪影響なのでは?と心配されます。しかし、大切な我が家と長く付き合っていくためには定期的なメンテナンスは必ず必要となります。ここでは気になる塗料の臭いを防ぐための主な対策を幾つかご紹介します。
金銭的、時間的な余裕があれば、その期間だけは他のところへ引っ越すのがペット、高齢者、妊婦さんにとって得策です。
近年、VOC(揮発性有機化合物)が少ない低VOC塗料も増えています。また、水性塗料も有害物質が少なく、ペット、高齢者、妊婦さんのいるご家庭にはおすすめです。塗料でお悩みの場合、お気軽にご相談ください。詳しくご説明させていただきます。
有機溶剤系の防毒マスクが販売されています。但し、防毒マスクは大きいので高齢者や妊婦さんには負担と考える方もいる思います。そんな方には、活性炭入り特殊フィルターの業務用マスクがおすすめです。